床の強度
薪オーブンキッチンは小型なタイプでも200kg〜350kg程の重量がございます。設置条件によっては、床下からの補強工事や、局所へかかる重量を分散させる為のプレート等を敷く必要があります。購入前にプロの施工業者にご相談下さい。
壁面の耐熱対策
薪オーブンキッチンの設置箇所が壁面と近い場合は耐熱の対策が必要です。図のように壁面から5cm程離した位置に鉄板などを2枚を10〜15mm程度離して立てて空気層を確保する方法や、レンガやタイルで壁を作り壁面から30cm程離す方法などがあります。耐熱処理をしない場合は壁面から50cm以上の距離が必要です。設置場所のレイアウトに関係してくる部分なので予め考慮してご検討下さい。
煙突の設置
煙突の設置には通常壁に穴をあける必要があります。壁の中には鉄骨や断熱材、場合によっては電気の配線なども埋設されていることもありますので、予め設置したい場所と煙突穴の位置関係などを把握しておく必要がございます。こちらも予め施工業者様とご相談下さい。当方での調査の依頼(別途費用がかかります)も可能ですのでお気軽にご相談ください。薪式ストーブなどから取り替える場合は既存の穴を利用できる場合もございます。